現代社会・技術の評論・雑感

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菅直人さんの表情をみて -総理の適性は?-

kenko856
 民主党が政権をとって1年2カ月がたちました。功罪は色々あると思いますが、本日は罪についての話です。

 私は、このことろずっと、菅総理の顔を、テレビや新聞雑誌でみて、不愉快な思いをしています。また、菅さんの表情を思い出すたびに不愉快な気分です。民主党に多少の期待をしていただけに残念です。

 では、菅さんの顔(表情)とは何でしょうか。
 一つは、「全く腐ったイワシのような目つき」(毎日新聞の投書欄、8月25日、日野市の野田さん、83歳)とまで言われた、自信がなさそうなで困っているような顔です。
 これは何を意味しているのでしょうか。「総理になる実力も意気もないのに、なってしまったうしろめたさ」、「難題に直面して、判断力、決断力がなく困ってしまった、でも、総理を辞める決断もできない」といったような顔だと、私は思います。

 つぎは、ニヤニヤした表情です。それも、しばしばです。私は、総理がニヤニヤしていけないとは思いません。しかし、普通、重責の地位についた人たちは、緊張感のため、笑いの表情は、あまり見せません。菅さんは難題を前にしても、人まかせにするためか、緊張感がないのでしょう。

 こんな菅さんに対して、方々から厳しい言葉が出ています。ここでは、ひとつだけ紹介します。
 毎日新聞の布施宏さん(論説室)は「菅直人首相をみて、この『フレーキー』を思い出した」と書いています(毎日新聞、10月7日)。フレーキー(flaky)とは「人間が薄っぺら」ということだそうです。これ以上にない厳しい言葉です。

 問題の多い菅さんですが、彼を総理に選んだのは、主に民主党の国会議員たちです。
 今の日本は国家財政の巨額な赤字をはじめ、難題が山積しています。こんな時代に、菅さんに総理を続けさせてよいのでしょうか。
 民主党の議員たちに次のことを要望します。
 菅さんの次の首相候補を、真剣かつ迅速に選び、そして、タイミングよく、菅さんと交代させてください。

(参考)
1.首相としての菅さんの最大の問題点は、首相になってやりたいことがないことにある、と私は思っています。
2.菅さんを首相に選んだ民主党議員たちをみて、私は「はだかの王様」(アンデルセン童話)の大人たちを思い出しました。大人たちは、王様が悪徳仕立て人にだまされ、何も着ていないのに、きれいな服を着ていると言ってほめました。いっぽう、一人のこどもは、素直にはだかだと指摘しました。
3.人には間違いがつきものです。ですから、私は、民主党議員たちが、鳩山さん辞任後に菅さんを首相に選んだことを責める気はありません。しかし、菅さんの首相としての適性は、参院選時の消費税問題での発言(消費税アップに伴う低所得者への還元の上限が、一日で300万、350万、400万とぶれたこと)ではっきりしたと思います。
4.適材適所が大切です。菅さんは首相としての適性はなかったが、政府・与党攻撃や事務処理能力にはたけていたそうです。鳩山元首相や田中秀征さんの評価です。